高級 北欧 アンティーク家具のお店「55-Mobler」のオーナーに色々聞いてみました。

私達「RENOW(リナウ)」の家具がついに台湾でも買えるようになりました! そのお店は、台湾・高雄にある北欧アンティーク家具を中心に販売するギャラリー「55-Mobler(屋物工作室)」さんです。お店で「RENOW(リナウ)」の商品を見ることも、座ることもできます。

今回はそのお店のオーナーに「お店のこと」「北欧アンティーク家具のこと」「高雄のこと」などなど……色々お話をお伺いしました。

台湾での北欧アンティーク家具の人気について

なぜ? 高級北欧アンティーク家具のお店を始めんですか?

RENOW:台湾、高雄で高級北欧アンティークのお店をなぜ始めようと思ったのですか?「北欧家具との出会い」「お店のコンセプト」「大切にしていること」などを教えて下さい。

55-Mobler:北欧家具との出会いから話したいと思います。僕の仕事のパートナーのAlanが新居をリノベーションした際に、北欧アンティーク家具を色々購入したのです。その彼の新居を見に行ったときに、私は初めて北欧アンティーク家具を見ました。Alanが選んだ北欧家具が本当に素晴らしく見えて、本当に感動しました。

55-Mobler:私もすぐに北欧アンティーク家具を買いたいと思い、台湾中の北欧アンティークショップを廻り始めました。でも、本当に良い家具を置いてあるお店は少なく、当然高雄にはそんなお店が無かったので、Alanに「お店が無いなら自分たちで始めない?」と相談して、このお店をスタートすることを決めました。

RENOW:へー!いきなり? いきなり始めたんですが? 凄いですね。

55-Mobler:はい。誰もやっていないのでビジネスチャンスがきっとあるんじゃないかな?と思って……スタートしました。

北欧アンティーク家具の勉強方法は?

RENOW:このような高級北欧家具の仕入れや、販売など、すごい知識も必要ですし、勉強はどうしたんですか?

55-Mobler:良い家具を仕入れるために、まずは北欧家具の本を色々読みました。特に「名椅大師 丹麥設計(ハンス・J・ウェグナー)」と「百年工藝美學溯源 丹麥家具設計史(流れがわかる! デンマーク家具のデザイン史)」この二冊から北欧家具に関して学びました。

RENOW:そうなんですね!私もこの二冊を読みたくなりました。

55-Mobler:それから、実際に本物の家具をオークションで落札したり、購入したりして学びました。最終的には「本物を買うこと」でしか学ぶことはできないと思います。

RENOW:なるほど!どんなに勉強しても「本物を買うこと」が失敗も含めて経験や知識になりますよね!なんでもやったもの勝ちですね。

北欧家具を通じて私達の考えるライフスタイルの提案

RENOW:では、いきなり始めたお店ですが……北欧家具だけでは無く、アートやギャラリーも有る素敵な空間ですが「お店のコンセプト」を教えてください。

55-Mobler:店のコンセプトは「北欧家具を通じて私達の考えるライフスタイルの提案」です。例えば「この椅子とどんなテーブルを合わせればよい?」来ていただいたお客様の話を聞いて、ライフスタイルを考えながら色々提案しています。

55-Mobler:当然、色々な家具の知識があるので、機能的な部分まで提案していますが、大切なのは「その人がこれからどんな生活を送りたいのか?」です。

RENOW「その人のライフスタイルに新しい価値を提供する」と言うことですね!私たちも同じ考え方でもの作りをすすめていますので、すごくよく理解できます。

RENOW:では、そのお店のコンセプトを具体的にどうお店に展開していますか?

55-Mobler:私達の感覚で家具や工芸品・アートなどを集めています。アンティーク家具だけの空間では無く、私達の感覚がライフスタイルに滲み出るようにしています。私達のリビングに来てもらったような感覚を大切に、それらを集めた空間のライフスタイルをお客さんに伝えていければと思います。

RENOW:すごく理解できます!ライフスタイルを感じますよ!

好きな北欧家具のデザイナーは?

RENOW:好きな北欧家具のデザイナーはいますか?

55-Mobler「Hans Olsen(ハンス・オルセン)」が好きです。彼の家具は、見るだけで楽しいなーと思います。例えば肘掛けの位置は高く見えるんですが、実際に座るとそうでもないというギャップも僕は結構好きです!

RENOW:あ!知っていますよ。「モデル107のラウンジチェアー」海賊の帽子みたいな椅子!

55-Mobler:そうですね。そんな感じの……笑。

55-Mobler:お店は始めたばかりなので、これからだと思っています。まだまだ高雄には、アンティーク家具や生活工芸品・アートを気軽に感じられる場所は少ないので、皆さんに知ってもらって、高雄の人たちのライフスタイルを改めて考える場所にしたいです。これは高雄で私達が達成したい目標です。

アンティーク北欧家具の魅力とは?

RENOW:北欧家具の魅力を一言で言うとなんだと思いますか?

55-Mobler:北欧家具は「控えめな存在感」だと思います。実際に触れて座ってみないと、そのデザインのコンセプトを理解するのが難しいと思います。そしてインテリアの主役は当然、空間の片隅でひっそりと、センスの良い脇役もなれます。家具としての存在感をもちながら芸術品にもなります。なので、家具と芸術とが融合した完璧さは北欧家具の魅力だと思います。

RENOW:現在、台湾での高級北欧アンティークショップの人気はありますか?お客さんの反応はどうですか?

RENOW:この、フィンユール(FinnJuhl) 「No.45 イージーチェア」の価格なんか?台湾の人が見たらびっくりするんじゃないかな?とも思うんですが……※日本で同程度の椅子1脚の参考価格は100万円〜以上になります。このお店には1945年製の「ONE COLLECTION」製が写真の商品です。

55-Mobler:台湾でも「丁寧な暮らし(本当に気に入ったモノを選び、大切に永く使う)」に憧れる人が増えてきました。このライフスタイルの変化は色々なところで感じられるようになりました。私の暮らしにも溶け込んでいます。ですので、私達が販売している「本物」の高級北欧アンティークも人気が出てきています。

55-Mobler:台湾の人たちの「丁寧な暮らし」を応援していきます。

今、台湾でのライフスタイルの変化を感じますか?

ショップを始めてから、お客様に変化がありますか?

RENOW:素晴らしい家具と生活工芸ギャラリーを運営していますが、台湾の人にとって、生活の中での価値観の変化を感じますか? お金の掛け方やライフスタイルの変化を感じますか?

55-Mobler:お店の客層はは30代から50代が中心です。しかし最近は若い方も沢山いらっしゃいます。「高級北欧アンティークを買う人はお金持ちのおじさんなのかな?」と思いますよね?実は、そんな人だけではありません。若い人たちにもだんだん北欧アンティーク家具に興味を持つ人が増えてきてると思います。台湾でも「本物の良い家具を買って楽しむ!」という考えの人が沢山います。

お勧めの台湾人アーティスト

RENOW:生活雑貨ギャラリーで色々な人を紹介していますが、特に好きな作家さんはいますか?日本に紹介したい作家さんやアーティストはいますか?

55-Mobler:僕が好きなアーティストは「王飛明」という木彫刻家です。丁度今ギャラリースペースで展示中なんですが、彼を日本に是非紹介したいです。

RENOW:素朴で素敵な作品ですね!

55-Mobler:作品は拾った流木を使用し、彼の感性で木を削って作品を作っています。彼は元々「琉璃ガラスの職人」だったんです。彼は木に金属や陶磁器を嵌め込んだり、ガラスと流木を組み合わせした作品もあります。琉璃ガラスの工芸技術も使っています。これらの技術は全て彼が自ら研究し、創り出したそうです。釘を潰してから木に嵌め込むなど、作り方は独自で繊細なモノづくりを感じます。

55-Mobler:作品を制作するごとに経験を積み重ねてきた個性的な造形力が素晴らしいです。実際に日本の方にも見てもらいたい作品です!

台湾で「RENOW(リナウ)」の家具を販売していただけることになって

「RENOW(リナウ)」の家具は洗練された素朴さが良い

RENOW:私たちも北欧の家具が大好きで、北欧のライフスタイルを尊敬(リスペクト)しながら日本の日常の生活に合う家具を作っていますが、私たち「RENOW(リナウ)」の商品をみて、印象や使い勝手はどう思いますか?どれが一番気に入りましたか?

55-Mobler:まずは洗練された素朴さが良いと思いました。素材と技術から来る上質なシンプルさも感じます。

55-Mobler:北欧のスタイルも感じますが、日本のモノづくりの繊細さを強く感じます。そしてこの素朴さは北欧アンティーク家具のなかにはあまり無い雰囲気かもしれません。外観はコンパクトですが、座り心地が良く、台湾のお客さんも気に入ってくれる人が沢山いると思いますよ!

北欧と日本、そして台湾。センスの良い人のおすすめな場所は?

北欧はノルウェー、日本は京都です。

RENOW:北欧と日本、行ったことがある場所はどこかありますか?その中でも好きな場所、食べ物はありますか? 

55-Mobler:北欧の中でノルウェーが一番好きです。デンマークも良いですが、ノルウェーのフィヨルドの風景が清々しくて飽きません。自分は台湾人だからかもしれませんが、こういう絶景は台湾にはなありません。

55-Mobler:日本ですか?日本だったら全てが好きです!雰囲気は気持ち良く、町も綺麗です。観光客にも礼儀正しいし、全体的に心地よく、台湾人だったら皆そう思います!今も台日友好ですしね(笑)。

RENOW:ありがとうございます!日本で一番好きな所はありますか?

55-Mobler:日本では京都が一番好きです。伝統的な古い街並みが楽しいです。

高雄でオススメのレストラン

RENOW:高雄でおすすめのお店やレストランはありますか?

55-Mobler:私の一番おすすめのレストランだったら、「Stage 5(ステージファイブ)」がおすすめです。「衛武営国家芸術文化中心(National Kaohsiung Center for the Art : Weiwuying)」の中にあります。比較的お財布に優しく、ファインダイニングが楽しめるレストランです。フランス料理で、シーフードが特に美味しいです。

55-Mobler:私達のお店がある「鹽埕区」にも色々美味しい店がありますけど、僕が一番好きなのは「水煎包(焼き小籠包)」です!

RENOW:私も「水煎包(焼き小籠包)」好きです!庶民的で最高ですね。

RENOW:他にも、高雄でおすすめのお店は有りますか?

55-Mobler:ギャラリーでいいですか? 僕はショップより、ギャラリーを紹介したいです。「金馬賓館(ALIEN Art)」と「新浜碼頭(SinPinkPier)」がおすすめです。「金馬賓館(ALIEN Art)」に良く現代アートを見に行きます。僕のイチオシですね!

「RENOW(リナウ)」へのお願いは有りますか?

台湾で「RENOW(リナウ)」と一緒にやりたいこと

RENOW:これから、台湾で「RENOW(リナウ)」の家具を販売していただけるということですが、「なにかこれから一緒にやりたいこと?」や、「私たちにやって欲しいこと?」などアイデアありますか?

55-Mobler:家具に関して、北欧アンティーク家具は今後もメインでやっていきます。家具以外ではバスグッズや生活工芸にも興味が有ります。

55-Mobler:「RENOW(リナウ)」の家具も台湾の人たちに力を入れて紹介していきますよ!

55-Mobler:そして全然違うところでは…実は「日本酒バー」を始めたいと密かに思っています。まだ色々なアイデアを出している段階ですが、是非デザインも含めて協力してください。

RENOW:日本酒バー?私も日本酒大好きなので、是非一緒にやりましょう?(笑)

55-Mobler:逆にこちらからのお願いですが、なにか良い企画はありますか?

RENOW:はい!「日本と台湾のアーティストや作家さん達が、もっと色々交流ができたらよいのに!」と前から密かに思ってまして。このギャラリーでも日本酒バーでも、日本人の作家さんやアーティストを紹介し、作品を販売・交流してもらえたら良いと思います。

55-Mobler:ぜひ、ぜひ、こちらからもよろしくお願いします。やりましょう。

55-Mobler:今台湾でも、日本の工芸作家を紹介しているギャラリーは沢山あるので、私達もスタイルの合った「ものづくりの人たち」を色々紹介したいと考えていたので、是非実現したいです。そして、私たちが探して育てた台湾の作家さんを、日本に紹介するのも是非実現しましょう!

RENOW:是非実現しましょうね!

台湾で「RENOW(リナウ)」家具のPop Up Storeを開催?

RENOW:今日のインタビューはこれで終わりにしたいと思いますが、最後に一言ありますか?

55-Mobler:台湾と日本のアーティストや作家さんたちの交流を楽しみにしています。なかなか現在、台湾のアーティストや作家は海外に出ていく機会が少ないので、チャンスを作ったりするのも私達の仕事だと思います。そして、私達の考える「丁寧な暮らし」をこのショップを通じて台湾の人たちに伝えていきたいと思います。

55-Mobler:「RENOW(リナウ)」の家具もそのライフスタイルの提案の一員になりますよ!今日は来ていただいて、私達の思いも聞いていただいてありがとうございました。

55-Mobler:是非、大々的に「RENOW(リナウ)」のPop Up Store(ポップアップストアー)も一緒にやりましょう!

RENOW:ありがとうございます。これからも一緒に色々と取り組んでいきましょう。

インタビューを終えて

実は、「55-Mobler(屋物工作室)」さんとの出会いは、高雄の街をブラブラ歩いていた時に偶然見つけたお店でした。置いてある北欧家具の商品のレベルの高さとセンスの良さに、驚き!すぐ声をかけて仲良くなってしまったのです。(笑)

その偶然から、あっという間に「RENOW(リナウ)」の家具を御取扱いしていただき、台湾の皆様にも「リナウの家具」を買っていただけるようになりました。日本と北欧、そして台湾と良い三角関係をこれからもっともっと大きくしていきたいです。

また必ず、台湾も普通に行ける日が必ず来ますので、是非高雄に行った時はショップを訪ねてみてください。最後までありがとうございました。

北歐丹麥家具 - 屋物工作室
高雄北歐家具的專家—屋物工作室的成立,源自我們對丹麥設計的熱愛,而以丹麥首都哥本哈根地理位置(北緯55度41分),節錄55而發展為「屋物」。這也符合我們對品牌價值的期待: 「推廣屋裡好物,分享藝文生活的美好。」介紹我們心目中美好的事物,讓到來的朋友能有所感受,並與自己的生活產生共鳴。

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